今日で長~い冬休みも終わりです!

ホントに長い休みでした・・8連休です。
明日から仕事が始まります。
厳しい業界環境ですが、がんばります。
 
休みの最終日・・今日は「神奈川県立歴史博物館」に行ってきました。
馬車道にある「神奈川県立歴史博物館」はかなり”気になる”存在でしたが、これまで何故か?訪れたことありませんでした。
企画展は行われていませんので、常設展のみの見学となりました。
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「神奈川県立歴史博物館」は旧横浜正金銀行にあります。
この建物は明治37年に建てられた、重要文化財・史跡です。この横浜正金銀行は妻木頼黄(つまき よりなか)によるものですが、他に「横浜赤レンガ倉庫(一号館・二号館)」や「日本橋」を設計している明治時代を代表する日本人建築家の一人です。
コリント式オーダーの柱が綺麗で、この様式は以前にご紹介した「日本郵船歴史博物館」のものと同じです(y21は「日本郵船歴史博物館」の方が優美な感じがして好きです)。
展示内容は特に・・北条氏と後北条氏に関する展示がよかったかな?と思いました。
企画展に期待したいです。
 
で・・冬らしい良いお天気なので、歴史的建造物めぐりをしました。
横浜市認定歴史的建造物”以外の建物も含めて・・です。横浜の関内~山手地区は、古い洋式建築物が多く残っており、街歩きがとても楽しいです。
横浜地区は昭和20年5月31日に米軍の大空襲を受けましたが・・
 ①3月10日の東京大空襲と異なり、全てが焼夷弾だったために石造建築物は残ることができた。
 ②山手地区や港湾地区は終戦後の接収のため?に爆撃目標から外された。
ことで、関東大震災後に建てられた建築物が多く残っているとのことでした。
 
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尾上町横浜指路教会(大正15年)です。
日本最初期のプロテスタント教会です。
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横浜正金銀行です。県立歴史博物館があります。
今回は建物全景でなく、入り口をご紹介です。建物の顔?です。全体的には同じように見える建物も、入り口の作りは大きくことなり、大変興味深いのです。
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東京海上火災保険ビル(昭和11年)です。現在は馬車道大津ビルと言い、南仲通り(馬車道沿い)にあります。
この向こう側には
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安田銀行横浜支店(昭和4年)です。現在は東京藝術大学が入居しているようです。
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これも馬車道(弁天通)にある旧川崎銀行横浜支店です。川崎財閥の銀行でした。
現在は川崎財閥系の日本興亜馬車道ビルとなっています。大正11年のビルですが、平成元年に復元されました。
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綜通横浜ビル(昭和5年)です。
重厚感のある飾り(煉瓦)がとても素敵な建物です。このビルは本町通り沿いにありますが、その対面には旧東京三菱銀行横浜中央支店があります。
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昭和9年の建造ですが、やはり基礎部分を残して、上階は新たに建てかえられています。
この本町通りは、洋式構造物が特に多く見られます。
本町通りを少し馬車道側にいくと・・
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三井住友銀行横浜支店があります(これだけ全景です)。
三井銀行横浜支店で、昭和6年に建てられたこのビルは、看板でもわかるように、銀行として営業しています。
関内地区には元銀行の歴史建造物が多くありますが、現在も営業しているのはここだけです。
 
駆け足で建物(の玄関)のご紹介でした。
 
さて!明日から仕事が始まります。
仕事に趣味に(・・中国語の勉強も)今年は全力投球で行きます。
 
二日出勤日の後はすぐに三連休です。
ホント休みが多い。前職の部下が中国の大連に駐在しているのですが「日本は本当に休みが多い!」と言っておりました。
三連休は前半二日を使って中仙道を歩きます。
久しぶりなので、楽しみにしているのですが・・寒そうです。