「旧東海道を歩く」のふりかえり〈日坂宿その①〉

おはようございます。
昨晩は7限(~22時)の日、ヘトヘトになって帰宅しました。10連休で緩んだ?ペースはなかなか戻りません。
さて、今回の「旧東海道ウォーキング」二日目です。
総距離数25kmながら特に前半は坂が多いタフな行程です。
初日の終点「金谷の一里塚」から東海道線大井川鉄道線の高架をくぐり、金谷坂の上りにとりつきました。

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石畳坂からの富士山。

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それにしてもキツイ上り坂が続きます。

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上りきってしばらくいくと旧街道の右手に諏訪原城跡がありました。前回は全くのノーマークでしたが、遠州を手に入れたい武田と浜松城の徳川が激突した場所です。

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武田勝頼徳川家康時代の堀、丸馬出が良好な形で現存し、戦国時代史を理解する上で重要な遺跡であることから、国の史跡にも指定されています。

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このような堀のダイナミックな姿を観ることができます。
菊川坂の下りからはさすが“茶どころ”です。

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街道の右側斜面には気持ちの良い茶畑が広がります。

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新芽がきれいです。
青木坂を上り返して、さらに茶畑のなかを歩きます。

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久遠寺天平5年(733)の開基。掛川城山之内一豊が関が原に向かう家康をここで茶の接待をしたと伝わります。

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佐夜鹿一里塚。日本橋から56里?

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5455番目の一里塚はどこにいった?

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広重は日坂宿で「佐夜の中山」を描きました。急な坂道の様子に、久遠寺の「夜鳴き石」でしょうか?