週末のふりかえり

おはようございます。
昨日は法政大学大学院の入試で、市ヶ谷の大学院棟にいってきました。
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法政大学の富士見キャンパスとは外堀をはさんだ向こう側になりますが、学習院慶應横浜市大と、周囲の街並みから独立している、いわゆる「キャンパスイメージ」を経験してきたy21にとっては、ビル一棟の大学院棟には少し違和感があります。
もちろん全ての大学がというわけではありませんが、都心立地のキャンパスとしては仕方のないことなのでしょう。
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さて、肝心の入学試験です。
まず10時から1時間半行われた「小論文」ですが、設問は「入学後希望する専攻分野の設問を1問選び、解答せよ」というものでした。過去問集がいただけるので、ここでお話ししても問題ないと思いますが、近世と近代の政治史から1問ずつ出題されました。y21は近世後期から近代にかけての文化史を研究テーマとしていることから、正面玄関からでは全く手も足も出ません。
これまでの研究の過程で確認してきたことで、その内容に近いところの記憶をふりしぼって、何とか答案用紙を埋めた・・という感じです。
午後は1330分から順番に20分弱の「口頭試問」です。
史学専攻の先生が全員(たぶん)勢ぞろいした口頭試問でした。y21が指導をお願いしているN教授とほかに2名の先生から質問をいただきました。
社会人になって30年超、そこは営業で散々鍛えられてきました。業務との両立は横浜市大での経験を軸に、研究テーマについては既に粗々のところは出来ているので、その内容を中心に自分なりに整理して説明ができた・・つもりでいます。
合格発表は27日とのこと。
小論文は全く歯が立たず自身の浅学ぶりが出てしまったことは反省点ですが、これも実力・・仕方のないところです。
現時点でy21にやれることは全て出し切りました。
とても疲れた一日でしたが、清々しくもありました。