五島美術館。年2回のお楽しみです。

おはようございます。
当社も今日から6日まで5日間の連休に入りました。中には12連休!という会社もあるようですが、当社はカレンダーどおり。
ズボラな私にはこのくらいがちょうど良いと思います。
休暇前の昨日です。
新潟から東京に戻り、会議と打合せのスケジュールを終えて、2時間ほどの時間休暇をいただきました。
目的は「五島美術館」です。
会社のある日比谷から五島美術館のある上野毛まで約30分。
目的は毎年5月に公開される国宝「源氏物語絵巻」です。
10月には「紫式部日記絵巻」の展示が行われ、本当だったらこの2つの作品を同時に展示していただいて、比較しながら観覧したいところなのですが・・
 
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源氏物語絵巻」はもちろん紫式部の『源氏物語』を題材にした絵巻物です。
やはり・・モノが違います。
引目鉤鼻で一見無表情な佇まいなのですが、全体から醸し出される「表情」。源氏物語を知っている人にはわかる“醍醐味”なのでしょう。
五島本(蜂須賀家本)は4場面。
鈴虫一、二に夕霧と御法です。
夕霧が特にお気に入り。雲居雁が夕霧が手にする手紙を覗き込む様子、女房たちがその様子に聞き耳をたてる姿は、思わず息を飲み込んでしまいます。
 
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夕刻からは行きつけの鶴見の焼鳥屋さん「多味」で会食でした。明日から1週間にわたりピロリ菌の駆除に入ります。
当面アルコールは抜き。そもそもアルコールを「いただきたい」方ではないのでよいのですが・・
 
さて、休日定時に起床しましたが、これから午前中の用事を済ませて、午後から大学院の講義です。今日は桜木町からみなとみらいエリアのフィールドワークです。