おはようございます。
昨日のブログで府中市郷土の森博物館を紹介しました。
約半年にわたる企画展なのに、そのパンフレットやレジュメ、展示品目の一覧も置かれていないことに少し違和感を・・と書きました。
それは、私の住んでいる横浜市の歴史系博物館と比較してのことでした。
横浜市歴史博物館が近世(江戸時代)まで、横浜開港資料館は関東大震災まで、横浜都市発展記念館がそれ以降という役割分担をしていますが、複数館での共催や馬車道の神奈川県立歴史博物館とも共同企画展(昨年4月の生糸産業と横浜に関する展示など)も行われています。
府中市郷土の森博物館での“違和感”は少々行き過ぎコメントかもしれませんが、慶應通信で取り上げた卒論テーマが、入学する前年に行われた横浜市歴史博物館の企画展関連講座だったこと、さらに言えばそもそも入学のきっかけとなったことを考えると、私的には横浜市の歴史系博物館を運営する横浜市ふるさと歴史財団の取組みは、もっと評価されても良いのかなと思います。