湯島天満宮の例大祭に行ってきました。

今日は湯島天満宮例大祭でした。
昨年から仕事の関係の方からお誘いいただいて、春の例大祭と秋の菊祭りに伺うようになりました。
 
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今年は陰祭りの年ですが、御徒町から湯島に向かう通りは、お祭りの装いでいっぱいです。
 
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例大祭の集まりでは、毎年講演会も行われます。
今年は元NHKのアナウンサーで、現在は千葉県で熊野神社宮司をされている、宮田修先生のご講演でした。
なぜ、神職に就かれたか?
とても良いご縁があって、53歳にして通信教育で神職資格を取得されたこと。
その教育課程で学んだこと。
など、とても興味深いお話を拝聴することが出来ました。
 
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講演会の後は御社殿での大祭祭典に参列します。
玉串拝礼まで、約1時間・・なかなか経験することのできない、古式に則った祭典に参加できることは、とても意義深いことなのです。
 
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その後、直会の儀が行われ、お酒やお料理を頂くのですが、普段は親交のない方々と名刺交換をしながら、いろいろとお話しを聞かせていただきます。
 
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私は前述のとおり、仕事の関係の方からこのご縁を頂いたのですが、「古事記を読む会」への参加が、この湯島天満宮の大祭祭典に繋がっています。
古事記を読む会」の小野先生が湯島天満宮権禰宜でいらっしゃるのです。
 
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帰路、お祭りに賑わう御徒町への道を歩きながら考えました。
今日の直会でいろいろとお話しをさせていただいた皆さんは、「古事記」や「神話」「風土記」などの勉強をされていました。それも、とても熱心に・・です。
宮田先生もご講演でおっしゃってましたが、「いい高校に入るために・・」「いい大学に入るために・・」「いい会社に入るために・・」という脅迫観念に晒されながら勉強しているのではなく、深い興味を持ちながら勉強されています。
そして、そのことを、それによる広がりをとても楽しそうにお話しされます。
慶應通信課程に入塾して3年目に入りました。卒論指導登録も許可もいただき、さて、いよいよ後半戦・・というところです。
私の場合、今日お目にかかり、お話しを伺えた皆さんと同じような目をして、楽しそうに、誇らしげに、人を引き付ける魅力をもって話しができるか?日々精進。しっかりと軸をぶらすことなく取り組んで行きたいと思います。
 
昨晩、書き終えた「近代日本文学」のレポートですが、朝の早いうちに見直しをし、若干の修正をしました。
プリントアウトして、あとは明日に投函するのみ・・です。
これで、7月度科目試験の準備が完了。4月の科目試験終了後に書き上げたレポートは4本。
「がんばったな!」というのが実感です。
あとは、試験まで一ヵ月と少しです。
しっかりと準備をしたいと思います。まだまだ単位の積上げも足りませんが、2年後2015年の春卒業を目指します!