今日は横浜市歴史博物館の日です

今日は横浜市歴史博物館の特別講演の日です。
昨年の7月から館長を務めておられます國學院大學教授の鈴木靖民先生の「東部ユーラシアと日本~遣唐使から広がる世界」です。
 
今日の歴博はイヴェントの目白押しです。
その①「博物館感謝デー」
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全館観覧無料!うれしい一日です。感謝デーには一階のエントランスで紙芝居や大道芸などのイヴェントが行なわれていました。
 
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 その② 企画展「火の神生命の神~古代のカマド信仰をさぐる」
 
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鈴木館長が古代史専門の先生でいらっしゃるからでしょうか?
2月5日には韓国の仁済大学の李教授を招いてのシンポジウム「古代における加耶と倭の文化交渉」が、
3月3日には藤沢市教育委員会の荒井先生による講演会「カマド神と墨書土器」が行なわれます。
 
その③ お楽しみの「特別講演」
 
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スタッフの方の先生の紹介がとても長く辟易としましたが、先生のご講演はさすが・・です。
パンフレットには“日本古代史研究の第一人者”と紹介されていましたが、レジュメに沿いながらも、時々、先生の考え方や推論を含めて進行していきます。
特に、遣唐使の往来を三期に分けて説明され、夫々の時期に日本国内の状況を照らし合わせながらお話しされた内容はとてもわかりやすいものでした。
 
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1530分に終わる予定が、16時過ぎまで・・大幅は時間超過です。でも、それを感じさせない内容でした。
3回シリーズくらいで講義いただけるとありがたい内容でした。
 
歴史好きとはいいながら古代史にはあまり興味がなかったのですが、たまたま慶應通教の東洋史概説で中国古代史を勉強した経緯もあり、講義内容にすっかり惹きこまれてしまいました。
 
さて、慶應通教の改訂・日本史概説のレポートですが、今朝早起きして凡その要点整理は終わりました。文献の関連部分にも一通り目を通しました。1月中に提出!を目標に進めてきました。遅くとも来週末にはアップさせられそうです。