文字と言霊

おはようございます。

金曜日の織田先生の勉強会のこと。

「言霊」の話しがありました。

万葉集に収められた、山上憶良柿本人麻呂の歌が紹介されました。

万葉集は「音」に漢字を充てて示されました。それを現代仮名に置換したものを私たちは読んで理解します。

たとえば「の」はすべて平仮名で示されますが、もともとは「乃」「能」「廼」などの漢字が充てられています。

本当に「音」だけなのかな~?

それは万葉集のころから明治維新の頃まで、ずっとそうだったのかな~?

と思うのでした。

f:id:y21you:20250128125544j:image

日曜日の日経新聞9~11面のNIKKEI The STYLEは活字を取り上げた、とても良い記事でした。

f:id:y21you:20250128125551j:image

・戦時中に考案され、戦後も継承された「扁平な活字」

・縦書きに違和感を覚えるという現代の感覚

文字をめぐるさまざまな取組みが紹介されていました。

「音」と「文字」そして「活字」

とても気になるテーマです。