おはようございます。
金曜日の織田先生の勉強会のこと。
「言霊」の話しがありました。
万葉集に収められた、山上憶良、柿本人麻呂の歌が紹介されました。
万葉集は「音」に漢字を充てて示されました。それを現代仮名に置換したものを私たちは読んで理解します。
たとえば「の」はすべて平仮名で示されますが、もともとは「乃」「能」「廼」などの漢字が充てられています。
本当に「音」だけなのかな~?
それは万葉集のころから明治維新の頃まで、ずっとそうだったのかな~?
と思うのでした。
日曜日の日経新聞9~11面のNIKKEI The STYLEは活字を取り上げた、とても良い記事でした。
・戦時中に考案され、戦後も継承された「扁平な活字」
・縦書きに違和感を覚えるという現代の感覚
文字をめぐるさまざまな取組みが紹介されていました。
「音」と「文字」そして「活字」
とても気になるテーマです。