松山の旅④・・道後温泉

おはようございます。
松山のランドマークといえば「道後温泉」でしょう!と、「松山城」のあと、ふたたび市電に乗って行ってきました。
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市内電車の「道後温泉駅」です。以前に来たとき(16年ほど前?)の印象がまったくないのですが、駅がまるごとスターバックスになっていました。
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駅前のモニュメントと「足湯」です。
実は道後温泉に来たことには理由がありました。
というのも、本館の建替工事が今年の秋から始まる・・ということなのです。
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y21が仕事でお付き合いのある先生から昨年の夏にうかがったのですが、温泉の方に聞くと着手してから7年かかるとのこと。
建物を現在の耐震基準にあったものに補強する(多分・・)という工事です。
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男湯と女湯
霊の湯と神の湯
これらを順番に改修のスケジュールに合わせて上手く組み合わせながら使えるようにしていく(つまり、制限はされながらも「道後温泉」の本館施設の“一部”を使いながら・・)ようですが、見学コースも含めて、大広間でのご接待も合わせて・・の「道後温泉」のお楽しみです。
どのような「道後温泉」になるのか?
外観はそのままにされながらも、永年の趣き(もちろんそれは維持をしていく上で大変なことなのですが)は少し削がれてしまうかもしれません。
明治27年(1894)に改築されてから120余年、その意味ではギリギリ(y21としては)のタイミングでした。
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帰りの道後温泉駅、市内電車の「坊っちゃん列車」が待避線で出番を待っていました。
夏目漱石の小説『坊っちゃん』に「マッチ箱のような汽車」として登場する、軽便鉄道を復元運行させています。