横浜ウォーキング その①

おはようございます。
昨日は会社の有志のあつまり「ウォーキングクラブ」の活動がありました。創部以来、第三回となる今回は、横浜を歩く・・でした。
桜木町駅に集合して、そこから関内→山手に向けて海岸通りと根岸線間をジグザグに歩く、約12キロのコースです。
「どこをどのように歩いたか」を数回シリーズでお伝えしたいと思いますが、横浜市民としては「ベタな観光ルート」といった感じです。メンバーには横浜初心者や地方からの単身赴任者も少なくなく、このようなルートになりました。
というわけで、第一回は桜木町駅馬車道までのルートを簡単に紹介します。
11時にJR根岸線桜木町駅に集合。総勢18人のウォーキングです。
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y21お気に入りの「汽車道」を赤レンガ倉庫に向かって歩きます。第一橋梁から第三橋梁まで、古い鉄橋が並びます。
第一・第二橋梁は△年製アメリカンブリッジ社
第三橋梁は英国製
左側には横浜船渠の跡地にそびえるランドマークタワー、右側は再開発が進む北仲地区です。生糸検査場の跡地を含むエリアに横浜市役所の新庁舎やホテル、オフィスビルなどが建設されます。
工事中の北仲地区です。
2年前のちょうどこの頃に、横浜市立大学の「まちづくり論」でこのあたりを歩きました。K教授の講義はとても興味深い内容でしたが、特に先生が横浜市都市デザイン室時代に手がけた再開発はこのエリアも含まれており、今回の北仲地区の再開発についてどのようなご意見をお持ちなのか、うかがってみたいと思います。
当社も納材を期待する大型プロジェクトでもあります。
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赤レンガ倉庫を左に見ながら歩き、新港橋梁を渡りました。
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★新港橋梁には「大正元年浦賀船渠」の立派なプレートがはめ込まれていますが、使用されている鋼材はアメリカ(Carnegie)、イギリス(DAIZELL STEEL)の刻印が打たれています。
官営八幡製鉄所の創業は明治341901)年。貴重な鋼材をインフラ向けに出荷(使用)する余裕がなかったのでしょうか?
左手に象の鼻パークを見ながら、横浜税関日本郵船横浜支店(現、日本郵船歴史博物館)と歩きました。
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★旧生糸検査場(横浜第二合同庁舎)です。


次回は馬車道から都橋までをご案内します。
y21のデジカメの調子が悪く、当日の様子をたくさん写すことができませんでした。★印は以前に写したものを使用しています)