横浜市大大学院で歴史を学ぶ~y21の私見(その3)

おはようございます。
昨日は土曜日に空振りしてしまった横浜市立大学の図書館(学術情報センター)に行ってきました。
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さて、今日は修士論文研究の「演習」科目について述べてみたいと思います。
y21の指導教授はM先生です。ご担当は近現代史。結果的には修士課程の二年間を通じて、M教授の演習Ⅰ~Ⅳを受講したのはy21だけでした。
マンツーマンでの演習はとても贅沢なことでしたし、y21の業務の都合に合わせて講義日程を調整してくださるなど、社会人院生にとってはとてもありがたいことでした。
一方、共に学ぶ同級生がいないことは、自身の研究について同じようなテーマに取り組んでいる他の院生の意見を聞くことができないという欠点もあります。
M先生からはy21の「横浜の歴史を横浜市大で研究する」という意思と、業と学を両立させながら“楽しむ”ことを支持していただきました。“楽しむ”と言っても、会社のボードメンバーとしての業務との両立は決して楽ではなく(それも楽しみのひとつなのですが)、M先生の励ましがあったからこそ、二年で修士課程を終えることができたと思います。
また、M先生はy213つ年上で、ほぼ同じような年齢の横浜市史資料室のH先生と三人でよく飲みにも行きました(二次会はカラオケ)、そのH先生の人脈から先行研究の先生をご紹介いただいたり、一次資料に関する情報をいただいたりすることもできました。
さて、今日は横浜市立大学の『国際文化研究紀要』第24号に掲載される(予定の)原稿を提出します。
このあと、秋ごろの出版に向けて、何度か横浜市立大学の担当の方とのやりとりがありますが、この提出をもって、二年間の修士課程が終わります。
業務との両立に加えて、そもそも院生としての研究の進捗、レポート課題、そして最後はヘトヘトになって書き上げた修士論文・・と、大変厳しくはありましたが、楽しい二年間でした。
ありがとうございました。
明日は、今後の取り組みについて記したいと思います。