慶應通信で学ぶということ

おはようございます。
先日、慶應通信にチャレンジされている方のブログを拝見すると、レポートの書き方(模範解答的なもの?)が出回っていたり、合格したレポートが仲間うちで紹介されていたりすることが記されていました。
自分の力ではない、いわゆる「ズル」です。
慶應通信では徹底的にレポートを鍛えられます。科目試験とレポートの双方が合格して初めて「単位」をとることができるというシステムになっていますが、y21のイメージではその比重、傾けたエネルギーは圧倒的にレポートです。
そのようなチャンスを放棄し、単位を積上げることにのみに汲々としている通信生の姿(もちろん僅かな事例でしょうが)があることは残念でなりません。
このようにして単位を積上げても、卒論で苦労することになるでしょう。
確かy21と同じ2014年度卒は約240人。通信生は全部で9000人くらいでしょうから、卒業というゴールテープを切ることは並大抵のことではありません。しかし、勉強を続けていくうえで様々な苦労をしながらも、コツコツと一歩いっぽ確実に進めていれば、必ず到達できるゴールでもあります。
このように慶應通信で鍛えられたハズ?のレポート力、合格をいただいた卒論・・それなりの自信ももって着手した修士論文でしたが、大きな「勉強」をさせていただきました。それは「やり残し感」や「不甲斐なさ」に満ちたものでした。11日の後期課程二次審査に合格し、もう一度がんばるチャンスをいただきたい!と思います。