修士論文の方向性

昨日は演習Ⅰの講義がありました。
講義といっても、指導教員とマンツーマン。「修論指導」といった感じです。
修士論文のテーマに関する研究計画書は511日に提出済みで、それに基づいての打合せとなるのですが、そこは一段踏み込んだ追記をして臨みました。つまり、慶應での卒論制作の過程で「課題」「継続研究」とした点(切り口)は3点。総花的になってしまったという反省から、3点目の「課題」に取り組むという方向性です。直接的に関係のない1点目は完全に切り離し。2点目はサイドインフォメーションとした立ち位置で本論に絡ませていく感じです。
まあ、悪くない進め方かな?と相応の自信をもって臨んだ次第です。
もちろん、M教授の口癖「相対性」をもたせて、事象を分析することもしっかりと説明の中に織り込みました(できるかどうかは別ですが)。
主指導教員のM教授のご意見は、
1)切り口(研究のテーマ)については了解
2)今年1年は研究テーマに関することの資料(研究文献や史資料)をあたること
3)そのアプローチを当初から絞込み過ぎないようにすること
概ねこのような感じでした。
そして、土日で市大の図書館に詰めてみたら?大学の図書館は研究紀要や地方自治体史の資料が豊富とのこと。
今週末は無理ですが、ターゲットのアドヴァイスもいただきました。
次回指導まで詰めてみることにしましょう。