素晴らしい京都の思い出!その②です。

昨日に続き・・京都の話題です。
ブログの更新は原則的に週末の祭日と決めていますが、京都について少し取上げたいと思いました。
 
今回の京都行きは、時間が限られていた(実質半日)なので、どうしてもテーマを絞った行程になります。それをタクシーなどは使わずに、路線バスで移動するのです。
 
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500円の市バス一日乗車券です。
今回は1,320円分使いました。十分もとがとれました。
 
銀閣寺を最初に訪れたことで、俄然庭園を観たくなりました。
銀閣寺→金閣寺」という考えと「銀閣寺→庭園を観たい」という考えです。
幸い金閣寺の近くには「石庭」で有名な龍安寺があります。
独特な世界感をもつお庭です。
 
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石庭です。
パンフレットには「東西25メートル、南北10メートルの空間に白砂を敷詰め、15個の石を配したものです。極端なまでに象徴化されたこの石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈に委ねられています。」とあります。
 
背景の土塀は菜種油を混ぜた油土壁で、経時による油の変化が独特の風合いを醸し出しています。
 
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油土壁です。石庭はこの向こう側になります。
 
もと大徳寺家の別荘を、宝徳二年(1450)細川勝元が譲り受けて禅寺に改め、その後戦災で消失したものを、明応八年(1499)細川政元が再興したとのことです。
 
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鏡容池です。藤原時代の由緒をとどめています。
 
オフシーズンにもかかわらず、多くの人出でした。
人の少ない・・そう。雨の日の石庭なども良いかな?と思いました。
真正面に座り、しばらく眺めていたい気持ちになりました。