横浜開港資料館でのセミナーに参加しました

晩秋です・・
昨晩は会社関連のイベントがあり、反省会で痛飲・・会社に泊まり、朝帰りでした。
昼前に家を出て、先週お通夜でいけなかった「横浜開港資料館」でのセミナーに参加しました。
5回シリーズの4回目です。
 
早めに着いたので、予定通り(?)周辺散策です。
イメージ 1
先週ご紹介(前々回のブログ)した日本郵船のビルが超お気に入りです!
柱(オーダーという形式らしいです)の飾りがとても素敵です。次回は資料館に入りたいと思います。
イメージ 2
象の鼻公園から見た大桟橋に飛鳥Ⅱが停泊していました。
本牧海釣り施設から数度見たことがありますが、大きく美しい豪華客船ですね。世界一周クルージング・・行って見たいです。
 
市民にクイーンの愛称で親しまれている横浜税関です。
キング、ジャック(前回ご紹介)と「横浜三塔」と言われています。
イメージ 3
横浜税関は開港とともに、神奈川運上所として安政六年に開設されました。
当時は現在の県庁(キング)の地にありましたが、その後現在の象の鼻に移されました。
イメージ 4
県庁の敷地内(日本大通側)に「神奈川運上所跡」碑がありました。
イメージ 5
日本大通りはすっかり晩秋の佇まいです。先に飛鳥Ⅱの後部が見えます。
 
さて、本日のセミナーは横浜開港資料館で行われます。
テーマは「ときめきのイセザキ140年」です”。盛り場から見る横浜庶民文化”の副題がつけられたセミナーの二回目は「イセザキの芝居・映画・寄席」がテーマでした。
イメージ 6
この開港資料館は旧英国領事館で、1972年まで領事館として使われていたようです。
また、この地で1854年に日米和親条約が締結されました。
イメージ 7
それよりも・・資料館の中庭にある玉楠の木です。
この玉楠の木は関東大震災で幹が消失したあと、生き残った根から発芽し現在のような大木にまで成長しました。横浜市地域指定史跡です。
史跡の訳は・・
イメージ 8
「ペリー提督横浜上陸の図」です。
遠征艦隊の随行画家ハイネによって画かれたものですが、右側に画かれている大木がこの玉楠の先代といわれています。
イメージ 9
史跡なのです。
 
来週は法事があり、セミナーへの参加は微妙です。
が、しばらく関内通いが続きます。山下公園、中華街・・多くの人を引き付ける魅力があります。
歴史の切り口で探索してみたいと思います。
 
古道探索は神奈川道に続き、稲毛道を歩きたいと思います。神奈川宿から溝の口(川崎市)に延びる道です。
 
明日は中国語検定です!
受験会場が開港資料館のすぐ近くです。今年の年末はこのエリアに漬かりっきりです。