おはようございます。
昨日の各紙一面には、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の「ノーベル平和賞受賞」の見出しが誇らしげに掲げられました。
(日経新聞1面・3面【総合2】)
「日本被団協と被爆者の代表らによる並外れた努力は、格のタブーの確立に大きく貢献してきた」という受賞理由には「核兵器使用は許されないとする国際的な軌範を「タブー」という言葉で表現し、現状への警戒感をあらわにしたという。
日本被団協の活動が無ければ、もしかすると「ヒロシマ・ナガサキ」後も世界のどこかで繰り広げられている戦争で核兵器が使われていたかもしれません。
(日経新聞39面【社会】)
時の経過とともに被爆者は減り、その平均年齢は85,58歳。
ノーベル平和賞の受賞の報に、日本被団協の会見には「高校生平和大使」が同席し「若い世代ができること」への決意を語られていました。
日本被団協の地道な活動とそれを耐えさせない、耐えさせてはいけない…という、固い信念に経緯を表したいと思います。