「重伝建」と「重文景」

おはようございます。
昨日の日経朝刊31面【神奈川・首都圏経済】の記事です。
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葛飾柴又「道路」はつらいよ
「道路」に関しては記事の後半1/3くらいですが、y21は葛飾区柴又が「重要文化的景観」に選定された(2018年)ということに目が行きました。
今春の「お楽しみ」イベント、横浜市大エクステンション講座で学びました。
文科省のホームページ(https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/index.html)に説明によると…
重要伝統的建造物群保存地区」は城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みに対して、市町村からの申出を受けて、価値が高いと判断したものを国(文部科学大臣)が選定する。126地区。
重要文化的景観」は地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないものを、都道府県又は市区町村の申出に基づき、国(文部科学大臣)が選定する。71件。
永野先生イチオシ!の近江八幡市は、「重伝建」に「近江八幡市八幡の商家町」(平成3年)が「重文景」に「近江八幡の水郷」(平成18・19年)が選出されています。
10月29日から始まる秋の講座が楽しみです。