今年のゴールデンウィークはお天気に恵まれ、絶好のウォーキング日和です。
というわけで、この大型連休を使って旧東海道ウォーキング旅の最終章です。西上するにつれて、起点までの移動が大変(経済面で・・)なこともあり、最終章では深夜高速バスを使い、お金と時間の節約です。
移動中は時折激しい雨が降りましたが、馬子唄会館に着いたころにはあがりました。
鈴鹿峠越えです。
坂下宿から鈴鹿峠を目指し歩き始めます。
箱根に並ぶ往時の難所・・のはず。が、片山神社の脇を趣ある道を登るとあっけなく峠に着きます。
箱根や金谷(牧の原)で苦労したので、少し拍子抜けでした。
この旧東海道のたびでは「歩き」ならではの目線で多くのことに出会いました。
土山宿は春祭りの準備です。
この辺りから水口宿、石部宿から大津宿まで街道筋では春祭りの準備が行われていました。
そうそう・・京都三条でも「鴨川をどり」でした。
お宅の軒先にはこのような提灯が飾られています。
また、水田が広がるこの地区はツバメが飛び交い、巣作りに忙しいです。
今回は二泊三日(高速深夜バス泊は除く)、第一日は水口まで歩きました。
歩いていて多くの人との出会いがあります。二日目は会社からお休みをいただいてのウォーキング。地元の子供たちが集団登校していきます。整然と、リーダーがしっかり集団を率いて登校です。
微笑んでますよね?
石部宿も春祭りです。昨日の提灯とは少し趣が違います。
三日目も最高のお天気!京都三条大橋着には絶好の日和です。琵琶湖のほとりに立って見ました。新幹線の窓越しに遠望したことしかなかったので、感動です。”三条大橋に着くだけ”なので、少し気持ちにも余裕があります。
県庁前の京町でみつけた古い和菓子屋さんです。看板に惹かれました・・
大津宿本陣から逢坂の関を経ていよいよ京都に入ります。
逢坂の関・・蝉丸の歌で有名です。
「これやこの 行くも帰るも別れつつ しるもしらぬもあふさかの関」
街道に沿って立派な蝉丸神社があります。