おはようございます。
横市の博士後期課程に不合格となって、落ち込む間もなく「やり直しだ！」と奮起して始めた「先行研究レポート」ですが、順調に継続しています。
自分でも？？と思えるほどの順調ぶりなのですが、それなりに「感じること」も少なくありません。
「研究の手法」ももちろん勉強になりますが、先行研究者の「研究の思想」にはとても考えさせられます。
思えば、何も考えず慶應通信の学士論文のネタを見つけ、その後、それ相応に興味をもって進めてきました。研究の対象に「何故？」と思うことは少なくありませんが、そもそも「何故この研究をするのか」という点については、やや希薄な感じは否めないところでした。
先週、NHKのBSで放送されていた「モナリザの最新研究」では、子供の頃に観たモナリザの美しさに衝撃を受け、後に研究者となった人物の取り組みを追っていましたが、先行研究論文の何本かにも、しっかりその「何故？」が述べられています。
横市の修士課程では「研究者としてのこころ構え」も学んできたつもりでしたが、いまいちどスタートラインに立った感じです。
