三渓園でのフィールドワーク

おはようございます。
昨日の午前は三渓園でのフィールドワークでした。
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9時に三渓園の正門に集合。予定どおり自宅からバイクで向いました。公共交通のアクセスが悪く、横浜駅からはバスで40分くらい。本数も少ない・・とのことでした。「総合研究科目3」の学外講義で、三渓園にお世話になるのは5年目。私としては久しぶりの三渓園です。
前回に来たときはさほどの感動もなかったのですが、今回はスタッフの方の解説に加えて、建物の中に入ることができる!という、学外講義ならではの内容でした。
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臨春閣を見学しました。臨春閣は江戸時代の慶安2(1649)年に紀州徳川家初代藩主の頼宣によって、和歌山の紀ノ川沿いに別荘として建てられました。重要文化財です。
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数奇屋風書院造りで、狩野派などの絵師による障壁画や襖絵が見られます(内部の写真は許可をいただいて撮影しています)。
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華美でなく、落ち着いたセンスのよさがうかがわれます。
見学前の講義冒頭、白雲亭(横浜市指定有形文化財)の一室で、これだけの文化財(国指定重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)を広大な庭園の要素としての一面も保ちながら維持していくことの大変さをお話しされていました。
臨春閣の後、三渓記念館(美術館)、内苑→外苑とご案内いただき、予定時間を大きくオーバーして講義は終了。
あっという間の3時間半でした。
 
今日は「まちづくり論特講1」のまとめレポート・・本日中に片付けてしまいたいところです。