大河ドラマの視聴率が低いらしい・・

大河ドラマ平清盛」の低視聴率が続いています。
昨日の放送は10.1%(関東地区)と過去最低タイ記録らしいのです。
 
歴史好きの私は毎年の「大河ドラマ」をとても楽しみにしています。
とても古い話しになりますが、1973年に放映された「国盗り物語」が私の大河デビューでした。1973年ですから、当時はまだ小学生。
ただ、このドラマを見て歴史に興味を持ち、社会が得意科目になっていったことを思い出します。
番組作りがそのようになったのか?
自分が年相応に観る目が肥えたのか?
最近の大河ドラマは「軽く」なった感じが否めません。
が、今年の「平清盛」はとても良い出来で、毎回とても楽しみにしています。
通教で日本史の勉強をしていると、あまり有名な武将や戦(いくさ)の類は出てきません。その代わりに経済や社会や思考を変えたような出来事を扱います。
その意味でこの時期は武家社会への変化、不動産から動産経済への変化という内容をもって扱われます。
とても興味深い時期なのです。
俳優さんの演技。
白河院伊東四朗さんや鳥羽院三上博史さん、信西の阿部サダオさんなど、脇を固める俳優さんたちがとてもすばらしいです。
 
日本の歴史をとり上げ、一年かけて放映される大河ドラマ
あまり視聴率の上げ下げに拘ることなく、良いドラマ作りをお願いしたいものです。
 
体調が最悪です。
月末週で仕事も立て込んできます。がんばらなくては・・です。