おはようございます。
昨日はy21が修論研究で使用する一次資料の確認にまわりました。
その史料は幕末期の神奈川宿で刊行されたものですが、再版もあったことから複数の史料を確認する必要があります。
y21が使用しているのは最後の版と思われる「横浜市立中央図書館」に収蔵されているもの。
これが13丁(26ページ)。
「神奈川県立図書館」に収蔵されている2冊は10丁(20ページ)。
その内容からみて、「横浜市立中央図書館」本が再版と考えています。
同じ史料が、横浜開港資料館、横浜市立神奈川図書館にもあることから、昨日は・・
横浜市立神奈川図書館
横浜開港資料館
横浜市立中央図書館
とまわってきました。
横浜市立神奈川図書館はOPACへの記述が・・
安政5 〔1858〕
注記 横浜市神奈川図書館で複写、製本したもの
となっており、一次資料の複写・製本かと思いましたが、横浜市図書館が刊行した郷土誌のコピーでした。
これでは参考文献にはなっても資料にはなりません(その郷土誌はチェック済でした)。
それでも、現物を手にすることができた横浜開港資料館での確認はとても意味があることでした。
さらに、東京松宇文庫、西尾市岩瀬文庫、豊橋市中央図書館にも収蔵されていることが確認できています。
西尾市岩瀬文庫と豊橋市中央図書館は5月の連休で訪れたところでしたが、y21の研究テーマが絞り込めていなかったことから二度手間になってしまいました。
年内にな確認してしまいたいところです。