師のご研究から学ぶ

おはようございます。

y21法政大学で拾ってくださった長井先生の講演会のことは少し前に紹介しました。

土曜日は史学専攻月例会があり、アクセスできないことがとても残念でしたが、ゼミのSさんから録画(YouTube)のご案内をいただきました。

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福島民友新聞主催「河野広中没後100年記念シンポジウムin三春」

https://www.youtube.com/watch?v=0T7M55UADks

河野広中は1882年に福島県三島通庸と衝突し福島事件に連座して入獄。出獄した後には第1回から衆議院議員に連続14回当選を果たしました。1903年には衆議院議長,1905年には日比谷焼打事件で入獄しますが、1914年には大隈重信内閣で農商務相を務めました。

西の板垣退助に並ぶ、東の自由民権運動家と評価され、シンポジウムを企画した福島民友新聞の創設者とのことです。

そして、福島県ご出身の長井先生は河野広中研究の第一人者です。

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(同上)

とてもまじめで飄々とした、そして確たる信念を持たれた、先生のお人柄がよくうかがわれたご講演でした。

院生には常に同じ「研究者」としての立場からご指導いただきました。

y21の研究は最近滞り気味ですが長井先生のお話し(研究への取り組み)からとても刺激をいただきました。