鎌倉街道(中道)を歩きました

寒い日が続きます。
昨日2月6日は鎌倉古道の中道を歩きました。
戸塚(吉田)と鎌倉を繋ぐ(広重"戸塚宿"の「左かまくらみち」から鎌倉まで)道の途中、いたち川に架る
新橋(にいばし)から日限地蔵までの区間が未踏破でした。
大船駅から笠間交差点をこえるとほどなくいたち川に架る「新橋」です。
新橋(にいばし)
  直進すると戸塚(吉田橋)、鎌倉みちは右折です。
  橋のたもとに道標があります。
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この道は途中、古道の趣きもありますが、本郷台から日限山町まで、宅地造成により多くの区間で古道が消滅してしまってます。
古道の趣き
  追上の道標の近くに長屋門らしい建造物を見つけました。追上から先は二ルートに分かれますが、今
  回は左側を行きました。
  もう少し事前予習をしてくるべき?でした。
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途中、舞岡公園脇の古道にある大径木の移植工事が進んでました。
道路伸延のためとのこと。
やはら開発速度の遅早はあっても、動きは止められないようです。
今のうちに、古道を歩き平成の姿を残しておきたいと思いました。
日限地蔵尊に着きました。
ここから柏尾(踏破済み)を経て、二子の渡しまで古道中道は伸びています。
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今回は踏破距離が短く、もう一つの”お楽しみ”があります。
市営地下鉄の上永谷駅まで歩き、上大岡で京急線に乗り換え金沢文庫まで行きます。
金沢区名刹称名寺」です。
県立金沢文庫も見学・・
称名寺
山門
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庭園と金堂
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称名寺には金沢文庫に通じる中世の隧道があります。
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金沢文庫を見学、中にある図書館にも立ち寄りました・・図書館丸ごと欲しい!です。
最大?の目的でした「金沢歴史散歩」のパンフレットをゲット!
この地図(近世までの金沢地区・・大きく入江が入り込んでいた)を手に、能見堂跡に立ちたいと思います。

次は・・中道を二子の渡しまで踏破予定(少々距離あり)