修論研究の悩み

おはようございます。
先週木曜日の7限、日本近代史演習→修論ゼミでの発表と質疑はとても有意義なものでした。
多くのゼミ生が政治経済系の研究をするなかで、y21は文化系・・
そのため議論というよりは内容について質問をいただくという内容でした。それでも、質問の中から「なるほど・・」と感じることも少なくありませんでした。
昨日は、その振り返りをしながら今後の方向性をもういちと考えることに充てましたが、よい検討ができたと思います。幕末期の東海道神奈川宿で展開された俳諧活動を軸に、そこで展開された文化活動について研究しています。
それには、もう少し他のエリアの先行研究をもっとあたる(読み込む)ことが必要だと感じました。自分なりにはそこそこ進めてきたつもりでした。
それから、y21はこれまで俳諧作品の優劣や質には触れず(そもそもy21には文学的な素養がない)、それを介した人と人とのつながりなどに神奈川ゆえの特徴を見言い出し、それが横浜開港によってどのように変化していくか・・を検討していくことで進めていました。
先日の発表で、それも少し考えなくてはならないかな・・と。
これも好きなこと・・、研究の醍醐味です。