岩瀬文庫のこと

おはようございます。
旧東海道を歩く」の報告が続いていますので、10連休のもう一つのイベントだった「岩瀬文庫」について少し・・。
改元の日、早朝の東名高速を浜松に向かい、実家に車をおいて向かったのが「岩瀬文庫」でした。

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小雨が降るなか、名鉄西尾駅から徒歩15分と少し。

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岩瀬文庫です。

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肥料商を営み、西三河でも屈指の資産家といわれた岩瀬弥助の手によって、明治41年(1908)に私立図書館として創設されました。岩瀬の没後はその遺言によって財団法人が設立されてされます。
その後、西尾市が約10万冊の蔵書をすべて購入し、土地と書庫は西尾市に寄贈され、公立図書館の西尾市立図書館岩瀬文庫が開館しました。昭和30年のことです。

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平成11年には岩瀬文庫書庫

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と、岩瀬文庫尾児童館が国の登録有形文化財に登録されました。

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改元を記念した企画展が開催されていました。
閲覧した文献はたったの1点。それも「空振り・・」でした。
それでも岩瀬文庫の雰囲気にとても充たされた気持ちになりました。