おはようございます。
「旧東海道を歩く」の報告が続いていますので、10連休のもう一つのイベントだった「岩瀬文庫」について少し・・。
肥料商を営み、西三河でも屈指の資産家といわれた岩瀬弥助の手によって、明治41年(1908)に私立図書館として創設されました。岩瀬の没後はその遺言によって財団法人が設立されてされます。
その後、西尾市が約10万冊の蔵書をすべて購入し、土地と書庫は西尾市に寄贈され、公立図書館の西尾市立図書館岩瀬文庫が開館しました。昭和30年のことです。
閲覧した文献はたったの1点。それも「空振り・・」でした。
それでも岩瀬文庫の雰囲気にとても充たされた気持ちになりました。