月例会のこと

おはようございます。
台風一過の昨日は30度を超える猛暑日になりました。
大きな気温の変化に体がおかしくなりそうでしたが、がんばって「アーカイブズ学」を受講してきました。
さて、先週の土曜日は横浜市立大学で「市民文化研究会」のあと、法政大学大学院の月例会でした。

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ボアソナードタワー15階にある史学資料室で、今年度第一回は東洋史系の研究をしている三名による発表と質疑でした。
250枚の案内ハガキを出して、出席者は10名と少し・・といったところ。
だいぶさびしい感じのする月例会でした。

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東洋史ゼミをご担当され、学内でも人気の高いS先生も臨席され、内容(y21東洋史の知見が全くない)もさることながら、研究のアプローチのあり方について、よい勉強になりました。
y21は近代史ゼミのうち社会人中心で構成されるチームメンバーとして、1020日に発表することになりますが、レジュメはほぼ完成していますので、あとは段取りよく進めたいと思います。
月例会は思いのほか早く終わったことから、参加していた近代史ゼミのMさんから、15時から法政大学江戸東京研究センターによる「江戸東京の「ユニークさ」プロジェクト研究会」の講演会があると聞き、急遽行ってきました。

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人間環境学部の根崎教授による「江戸・周辺地域の広域支配」、文学部の松本剣志郎による「江戸の都市統治と身分制」の二本立てです。
特に松本先生は近世のご専門で、来期には「ゼミ演習」のコマを受講したいと考えています。

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そして、とても多くの人が参加された講演会でした。
次回はとても興味のあるテーマで開催されるようなのですが、平日の木曜日は講義のスケジュールがビッシリと組まれていることから参加が叶いません。
入学して半年、いまだアゥエー感が拭えず・・といったところですが、他大学も含めて、このような研究会の情報は横浜市立大学のそれとは比べものにならないくらい豊富です。
うまく利用していきたいと思います。