野毛「都橋商店街ビル」のこと

おはようございます。
昨日のネットニュースでヨコハマヘリテイジ(横浜歴史資産調査会)が、201612月に横浜市登録歴史的建造物に登録された「野毛都橋商店街ビル」を横浜市建築助成公社から寄贈を受けて所有することになったことを知りました。
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昨年の会社ウォーキングでは都橋をわたり、社員に紹介しました。
「野毛都橋商店街ビル」は昭和39年(1964)の東京オリンピックの際に、野毛の路上で営業していた露店などを収容するために建設されました。
今でもおよそ60の店舗が営業している、野毛のランドマークの一つでもあります。
横市のまちづくり系のフィールドワークで訪れたときに、横浜市建築助成公社の所有であることを聞いていましたが、これでいよいよ歴史資産としての継続保存が進んでいくことになります。
この「野毛都橋商店街ビル」は“現役”であることに大きな“価値”があります。それも概観だけ遺して中身を変える・・、のではなく、建設当初のままの“役割り”を続けています。
y21はそれこそが「野毛都橋商店街ビル」を歴史資産として保存していく意義なのだと思うのです。
ほとんどが飲食店、それもカウンターに椅子という小さな佇まいが多いことから、一見(いちげん)さんは怖気づいてしまいそうですが、いちど行ってみたいと思います。