「青短」の学生募集中止のこと

おはようございます。
昨日の日経朝刊の35面に「教養教育4年制大中心に」という記事が掲載されました。

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11月1日日経新聞より

「青短」という女子短大のトップブランドで有名な青山学院女子短期大学2016年度から学生募集を中止するということから、短期大学の誕生から現在までの環境変化のなかで、その存続が難しくなっている・・とのことでした。
「青短」はそのブランド力で、一般的に短大が学生募集に腐心するなか、収容定員1260人を上回る1473人の学生が通っているとのことですが、
1)学生の意識の変化
2)採算
3)企業が4年制からの採用にシフト
3点を、堀田理事長「募集中止」の要因にあげておられます。
日経によれば、短大の設置は当初女子の高等教育のニーズに応えるための暫定措置だった(1964年に恒久制度となった)とのこと。
y212011年から社会人学生として、大学で学ぶ機会をいただきました(今は浪人中ですが・・)。
そこで感じることは、y21の学生時代とは異なり、学びの窓口・内容はとても多様化しているということです。
社会人学生も多く学んでいます。
この「青短」の事例からも、学ぶことに対する環境変化、大学に対する社会が期待することの変化が窺われます。