なぜもう一度修士?

おはようございます。
「何故、もう一度修士課程で学ぼうと思ったのですか?」
先週の口頭試問でy21が指導をお願いしたN教授からいただいた質問です。実は同じ質問を8月の入試説明会のときにも大学院入試担当のG教授からいただきました。
「もう一度しっかりと歴史の勉強をしたいからです」
と答えました。
それには、横浜市立大学大学院の都市社会文化研究科で受けた講義のうち、歴史系のものは4つだけで、あとはまちづくり論や地方自治論などでした。学際的な教育方針の横市ならではであり、歴史以外の講義はy21にとっても大変勉強になりました。
しかし、自分の至らなさも併せて、いかんせん「歴史をまなんだ」素養が身についていないことは否めなく、研究講想をそれなりのレベルで進めて行こうと考えると、いささか心もとないところでした。
つまり、横市での修士2年間で学んだ“史学”では研究者として、先の3年(最短で・・)をゴールまで泳ぎきることができないと考えたのです。
そして、その研究講想を進めていくうえでのスケジュールや、y21生来のサボり癖を考えると、大学院に身をおかせていただくことが必要だと・・。
 
ステーショナリーセットの回(107日)でブログしたように、まずはこの浪人期間、そして修士課程2年・・、しっかりと全体観をもちつつ進んでいきたいと思います。