大学と地域の取り組み

おはようございます。
一昨日の日経朝刊に小池東京都知事が梶山地方創生相と会い、東京23区内の大学の定員増加を抑制する政府方針に反対し、見直しを求める要望をおこなったという記事が掲載されていました。
地方の過疎化という深刻な問題に対する政策ですが、y21はとても違和感があります。
魅力のある大学を誘致し地元官民が一体となって、その運営をサポートするという地方のがんばりどころを削いでしまうように感じるからです。
さて、同じ日経新聞830日に、わが母校“横浜市立大学”が新たに「データーサイエンス学部」を創設するという記事が掲載されています。
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                 (日経新聞83027面)       
そう遠くない時期に人口が減少に向かう横浜市ですが、特に横市のある金沢区などはすでに大きな問題となりつつあります。
23区内の大学ではないことから、このような学部新設も可能なのでしょうが、横浜市民の大学として、地道な活動を行っていることも評価できるのではないでしょうか。
社会人学生としての経験を通じて、教育やそのための環境の重要さを痛感したからこそ、感じることなのかもしれません。