平野美術館での楽しみ「蘭字」展のこと

おはようございます。

帰省した浜松でのお楽しみ...。台風の強風と豪雨に見舞われた13日、平野美術館の特別展「蘭字ー横浜開港と近代日本の輸出ラベルー」に行ってきました。

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こちらも帰省時の「親孝行?」として恒例になりつつあります。

こじんまりとした、それでいて素晴らしい展示が楽しめます。

1858(安政5)年の日米修好通商条約をはじめとする「安政五ヵ国条約」を皮切りに、本格的な外国貿易が開始されました。

当時の代表的な輸出品は「生糸」と「茶」でしたが、そこに使用された商標ラベルのうち、茶箱に貼られたものを「蘭字」と呼ばれていました。

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「蘭字」はお茶の種類や等級、生産地といった商品の情報をアルファベットや絵をデザインした版画で、パッケージデザインの先駆けとも言えます。

良い展示でした。

夏休みも今日で終わり。

今日は書斎で少し仕事して明日からに備えます。