よりみち(井土ヶ谷事件の跡)

おはようございます。
昨日も開館一番で中央図書館に行った以外、ほぼ書斎に籠った一日(祝日)でした。
その帰りみちに思い立って「井土ヶ谷事件の跡」を見てきました。
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井土ヶ谷事件は生麦事件と同じ、開港後におこった外国人殺傷事件で、現場の地名をとって名付けられました。
文久3年(1863)にこの地(実際には100mほど南東とのこと)で、フランス人士官カミュが殺害されましたが、浪人体ということがわかっただけで、犯人は特定できませんでした。
幕府を非難し、碇泊中の軍艦は乗組員の一部を上陸させ、警戒態勢を敷きましたが、それが山手に駐屯地ができる発端ともなりました。
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中央の庚申講の石碑は、右側に「北ほとかや(保土ヶ谷)、南か祢さハ(金沢)道」左に「是よりくみやうし(弘明寺)、かまくら(鎌倉)道」と刻まれています。
今日はこのあと時間休暇をいただき、行徳郵便局にある「郵政博物館」に行ってきます。
一次資料の閲覧と写真撮影です。