ウォーキング旧東海度コース ①

おはようございます。
天気予報によれば今週は雨の日が多く、ラジオの予報士さんのコメントによれば「梅雨の走り」と言うそうです。
先週の土曜日が雨でウォーキングが出来なかったことから、日曜日は少し欲張りをして13,000歩あるきました。
いつもの国境跨ぎの山坂コースのアレンジ版、旧東海度コースです。
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明治15年帝国陸軍迅速測図に示しながら紹介してみましょう。
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国道一号線をわたり、旧東海道を歩きます。測図の①です。
JR保土ヶ谷駅からはだいぶ離れていますが、東海道に宿駅制度が整備された頃はこの辺が保土ヶ谷宿の中心だったのかもしれません。
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左の庚申塔は明和2年(1765)、右の地神塔は文政10年(1827)。
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左側は現在の国道一号線に合流し、右は旧東海道です。
ここからが権太坂
急こう配の難所で、江戸を早朝に発った旅人は、成人男子は一泊目を戸塚にとしましたが、女、子供は権太坂の手前の保土ヶ谷に泊まったとのことです。
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測図の②。
京から江戸へ下る旅人は、権太坂を下りながら、写真の左手奥に街道沿いの保土ヶ谷宿を見たことでしょう。
右下から左に伸びた道路は現在の国道一号線。その先にはランドマークタワーが見えます。
つづく